ビジネス本「頭のいい人が話す前に考えていること」から学ぶ親子の会話術
この本を読んで私が一番ドキっとしたのは
人との会話の中で大事なのは
「自分の言いたいことではなく、相手の言いたいことを考えながら聞く」
というとこ。
私、とってもおしゃべりで話すことが大好き。
マシンガントークでずーっと話しちゃう。
でも、あんまり人に相談されたことなかったな…。とふと思った。
これか!!
私、自分のことばっかり話して、
人の話したい気持ち考えられてなかったんだ!!
って今更気づいた^^;
これを子供にもやってしまったら、まずいよね。。
私は子供の一番の相談役でありたい!!
ママは私のどんな話もしっかり最後まで何も言わず聴いてくれる!って思われたい。
だから、本から学んで成長しようと思う!
ビジネス本「頭のいい人が話す前に考えていること」には、
人との会話は「相手を尊重して聴くこと」が大切であり、
そのために以下の4つを守る必要があるとあった。
1、相手はきっと私が知らないこと、面白いことを知っている。もしくは何かのプロであると仮定して、相手の話を好奇心を持ってきく。
2、肯定も否定もせず、ひたすら相手の話をきく。
3、自分の意見、解決策を言わない。評価しない。
4、沈黙はビビらず、沈黙の間は自分も黙る。
これをこの前の娘との会話に当てはめてみると…
娘が公園でいつも遊ぶお友達にお菓子を配りたいと言い出した。
(たまにお友達からお菓子をもらうので、真似したくなったみたい…)
カントリーマーム(個包装19枚入り)を持って、いざ公園へ。
さっそくお友達へ次々に配り出した。
でも、3姉妹のお友達にだけは配らない……(なぜだ?!?!)
母「なんでお菓子あげないの?」
娘「仲良くないから、あげない。」
母、3姉妹のお母さんに謝る。
その日の夜、娘とお話。
【これまでの私】
母「なんで、お友達にお菓子あげないの?」
娘「だって仲良くないから。」
母「ちゃんと平等に配れないなら、もう買ってあげないよ。」
【本の学びを使うと】
母「なんで、お友達にお菓子あげないの?」
娘「だって仲良くないから。」
母「3姉妹ちゃんお菓子もらえなくて、残念そうなお顔してたよ。」
娘「…」
母「3姉妹のお姉ちゃんと何かあったの?」
娘「…だって大きいんだもん。」
母「娘ちゃんより、年上のお姉さんだね。」
娘「うん。だから、ちょっと怖いし、恥ずかしかった。」
母「そっか。ちょっと怖くて恥ずかしかったから、お姉さんにお菓子渡しに行けなかったのね。今度はママと一緒に行こうか。」
娘「うん。」
上記のように
本からの学びで子供の意見を聞くことができた。
3姉妹のお姉ちゃんはみんな娘より年上で、お菓子を渡しすのに緊張してしまったよう。
子供は言葉をまだよく知らず、また、自分の感情を理解することも難しいところがある。
子供のペースで、子供の意見を肯定も否定もせず尊重して聴く。親の意見や考えを話さない。を守ることで、娘の気持ちを少し理解することができました。
何かある度に、母親の意見ばかりを話していると、
母親と全く同じ考えを持つ小さな分身が出来上がっちゃう。
子供のことを信じて、尊重して、
何を考えているのか。伝えようとしているのか。話してみようと思った。
娘からしっかり自分の話を聴いてもらえる母親である。と思ってもらえるよう頑張ろう!
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